ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

神於山関連用語

更新日:2025年5月1日掲載 印刷ページ表示
15 陸の豊かさも守ろう

神於山関連用語

あ行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
愛彩ランド
(あいさいらんど)
施設

JAいずみのが運営し、地域の人々との交流を目的とした農産物直売所やカフェレストランなどを備える。水曜日定休。駐車場392台。南海ウイングバス「道の駅 愛彩ランド」バス停を敷地内に有する。

池めぐりのみち
(いけめぐりのみち)
道路・園路 藤尾池周辺の整備された園路。
1号園路
(いちごうえんろ)
道路・園路 林道神於山線から脇に入り、国見の森広場に抜ける。「フウのみち」を含み、秋の紅葉が美しい。
Wood・木・樹の森
(うっきっきのもり)
活動地 神於山保全活用推進協議会の活動団体である「特定非営利活動法人神於山保全くらぶ」の活動地。「オオムラサキが舞い ササユリが咲く森」をコンセプトに広範囲の森を整備している。
ウバメガシ地蔵
(うばめがしじぞう)
寺社祠

傍らにあるウバメガシの大木から名前がついた地蔵。

役行者
(えんのぎょうじゃ)

その他 飛鳥時代の呪術者であり、修験道の開祖。金剛山や大和葛城山で修業したとの言い伝えが有名だが、和泉葛城山と神於山も修行の地としていたと伝わる。

大エノキ
(おおえのき)

地名等 美しい国蝶「オオムラサキ」の幼虫が育つ木であり、林道神於山線沿いに根付いている。
大クスノキ
(おおくすのき)
地名等 山頂展望台の北側100m程の位置に根付く大きなクスノキであり、神於山のランドマークとなっている。

大谷川
(おおたにがわ)

地名等 神於山を水源とし、西山まわりに沿って下り、北阪八幡宮西側を通って轟川~春木川につながる川。
小垣 廣次
(おがき こうじ)
その他 山滝中学校校長、久米田中学校校長、岸和田市学校教育部長などを歴任し、岸和田の歴史や自然環境に深く精通する。著作として「岸和田の土と草と人」が有名。
意賀美神社
(おがみじんじゃ)
寺社祠

神於山の西側を鎮守する神社。創建年代が古く不明だが、延喜式(平安時代編纂)にも名が残る。境内には雨降りの滝があり、滝つぼをさらえて神前に祈ると、霧が立ち上がって雨になるといわれている。
常緑広葉樹林の自然林となっており、大阪府自然環境保全地域に指定されている。

 

か行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
外周路
(がいしゅうろ)
​道路・園路 ​市道福田白原線のこと。
管理車道
(かんりしゃどう)
道路・園路 林道神於山線から丸紅の森付近まで続く舗装路。
北阪八幡宮
(きたさかはちまんぐう)
寺社祠 神於山の北側を鎮守する神社。神於寺縁起にある「北阪の社」と推定される。100段以上の石段を登るとすばらしい眺望が広がる。

クスノキ広場
(くすのきひろば)

地名等 大クスノキの周囲に広がる平地であり、緑に囲まれた入山者の休憩場所として親しまれる。
国見台
(くにみだい)
史跡 神於山山頂付近に位置する展望場所。かつては岸和田市外を見渡すことができ、資料によると尾根沿いに赤松林が広く見られたと記されている。現在は雑木林化し、展望が無くなっている。
国見の森広場
(くにみのもりひろば)
施設 神於山の中腹に広がるもっとも広い平地。トイレや東屋があり、入山者の休憩や交流の場所として親しまれる。
国見山
(くにみやま)
地名等 神於山の別名。
GENKIの森
(げんきのもり)
活動地 神於山保全活用推進協議会の活動団体である「住友ゴム工業株式会社」の活動地。「元気な命を育む里山」を目指した育林活動を行っている。
源流の森
(げんりゅうのもり)
地名等 水源を含む一角であることから整備活動団体等により名付けられた森。
光忍上人塚
(こうにんしょうにんのつか)
史跡 奈良時代末期、百済から訪れて神於寺の復興に尽力した僧侶「沙門光忍」を祀る古墳。光忍上人とも呼ばれ、神於山縁起絵巻の後半に登場する。岸和田市指定文化財。
神於寺
(こうのじ)
寺社祠 神於山の南側に位置する天台宗延暦寺の末寺。684年、天武天皇の勅命により役行者が創建したと伝わる。境内には大日堂、不動堂、薬師堂などがあるが、かつてはさらに数多くの堂が立ち並んでいた。周辺は春に桜、秋に紅葉が美しい。
神於寺のみち
(こうのじのみち)
道路・園路 林道神於山線から神於寺につながる道。秋には紅葉が美しい。自動車の通り抜けは不可能。
神於寺縁起絵巻
(こうのでらえんぎ)
文献 南北朝時代の縁起絵巻の優品として有名だが、世界中に分散保管されている。『岸和田市史』第6巻に「神於寺縁起」という資料の全文が掲載されているほか、岸和田市が市制70周年記念に発行した『岸和田のむかし話』の中に、現代語訳の「神於寺縁起絵巻(玉谷哲著)」が存在する。
5号園路
(ごごうえんろ)
道路・園路 管理車道と3号園路の間をつなぐ短い園路。
衣岩
(ころもいわ)
史跡 天正5年の紀州攻めの際、織田信長が衣服を掛けたという言い伝えがある岩。この場所は貝塚市沿岸域が眺望できたことから、次に攻略予定である海側の拠点を偵察したのかもしれない。

 

さ行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
作業小屋
(さぎょうごや)
施設 Wood・木・樹の森内にあり、神於山保全くらぶの活動拠点になっているほか、入山者の休憩や雨宿りの場所としても活用される。
サクラ地蔵
(さくらじぞう)
寺社祠 市道福田白原線と市道岸の丘神於山線が交わる三叉路の北西に佇む地蔵、かつては傍に桜の木があった。
里山
(さとやま)
その他 集落や耕地の周囲の山や森林を指し、人が長年に渡って資源を利用・干渉することで形成・維持されてきた自然。人と生物と立地環境の間の複雑な相互関係から成立しており、周囲の農地や河川にまで関係が及ぶ。
3号園路
(さんごうえんろ)
道路・園路 北阪町の北阪橋付近から石谷川に沿って山頂方面に登る道。石谷川のせせらぎを聞きながらのハイキングを楽しめる。
山頂展望台
(さんちょうてんぼうだい)
施設 平成16年に岸和田ロータリークラブにより山頂付近に設けられた鉄骨作りの展望台。PLの塔、あべのハルカス、関西国際空港を眺望できる。見通しの良い日には明石海峡大橋が見えることも。
市道福田白原線
(しどうふくだしらはらせん)
道路・園路 神於山の東側を外周する市道。沿道にウバメガシ地蔵、マツ地蔵、サクラ地蔵がある。
シャープの森
(しゃーぷのもり)
活動地 神於山保全活用推進協議会の活動団体である「シャープ社友会 チーム神於山」の活動地。フクロウの棲む森づくりに取り組み、様々な生物の観察などを行っている。
修斉の森
(しゅうさいのもり)
活動地 修斉小学校の子どもたちによる植栽・育林活動、山遊びを通じた環境教育などを行っている。

城見台
(しろみだい)

史跡 神於山山頂付近に位置する展望場所。かつては岸和田市外を見渡すことができたが、現在は雑木林化して展望が無くなっている。
スギ地蔵
(すぎじぞう)
寺社祠 かつて大きなスギの木があり、その下からは泉が湧きでていた。その昔一人のご老人が死の間際に「最後にもう一度ここの水をのみたい」と言ったという話が残っているほど美味しい水だったと伝わる。
泉州志
(せんしゅうし)
文献 元禄13年(西暦1700年)、著者は石橋直之。6巻6冊で構成される漢文体の地誌。和泉国図を載せ、大鳥郡、和泉郡、南郡、日根郡に分けて、村里・山川・名勝・旧地・社寺・旧跡などあらゆる地物について説明している。

 

た行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
帝釈天回向岩
(たいしゃくてんえこういわ)
史跡 ​役行者が帝釈天を奉って回向したといわれ、また神於山の東尾根にある般若の峠の経塚を梵天、帝釈天がここから礼拝したと伝わる。今では、果樹園の管理道沿いにその面影を残している。
銅鐸
(どうたく)
その他 神於山山中から弥生時代の流水文銅鐸が出土した。両目のように見える型持の孔の下あたりに鹿の絵が描かれている。

 

な行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
魚庭の森
(なにわのもり)
​活動地 神於山保全活用推進協議会の活動団体である「大阪府漁民の森づくり”魚庭(なにわ)の森づくり”協議会」の活動地。大阪湾を豊かな漁場として育むため、森、川、海をつながっている自然として捉え、植樹・育林活動を通して組織的に森づくりを行っている。
2号園路
(にごうえんろ)
道路・園路 国道170号 北阪2号交差点の東側から国見の森広場につながる園路。
西山まわり
(にしやままわり)
道路・園路 大谷川周辺の園路。
布引神社跡地
(ぬのびきじんじゃあとち)
寺社祠 布引山山頂にあった神社の跡地であり、現在は石碑が立っている。
布引山
(ぬのびきやま)
地名等 津田川尻海中より現れ、鱧埼の松の下の小祠に奉られていた神人を神於山に奉安するにあたり、その送迎に布を敷いたことからこの名が付いたと言われる。雨が降る前にかかる雲が布をひいたように見えることからという説もある。現在は「布引神社旧跡地」の石碑が残っている。

 

は行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
東尾根のみち
(ひがしおねのみち)
​道路・園路 市道福田白原線から帝釈天回向岩やシャープの森周辺を通り、林道神於山線につながる園路。
フウのみち
(ふうのみち)
道路・園路 1号園路のうち国見の森広場側約半分を占めるフウの並木道。秋の紅葉が美しい。
藤尾池
(ふじおいけ)
地名等 国見の森広場の南側、作業小屋の北側にある神於山山中では大きな溜池。
宝勝権現
(ほうしょうごんげん)
その他 神於寺縁起によれば、役行者の乞いにより新羅から式神と龍神を連れて飛来した神人。鱧埼の地に降臨した後、神於山に移り、神於寺で祀られた。後に神於寺が荒廃した時、宝勝権現は人々を諭すために弥勒の化身を使って往来する船の転覆や通行人の落馬などのすさまじい神威・霊験を示し、光忍上人に神於寺再興を託した。

ま行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
まごの森
(まごのもり)
​地名等 山頂展望台の東側に位置し、孫の世代に贈るため平成17年4月19日(みどりの日)に孫を持つ祖父母が植樹した森。植樹は、苗木が孫のように育っていくのを植樹した祖父母に見守っていただくことを目的とし、孫の名前と願いを書いたプレートを杭に打ち付けた。
マツ地蔵
(まつじぞう)
寺社祠 市道福田白原線と近畿大学泉州高等学校方面につながる道が交わる三叉路に佇む地蔵、かつては傍に松の木があった。
丸紅の森
(まるべにのもり)
活動地 神於山保全活用推進協議会の活動団体である「丸紅株式会社」の活動地。放置された竹林を適正に管理のうえモミジやツツジなどの落葉広葉樹を植栽し、季節で楽しめる里山を目指している。

や行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
4号園路
(よんごうえんろ)
​道路・園路 林道神於山線から修斉の森付近を抜け、3号園路に繋がる短い園路。

 

ら行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明
林道神於山線
(りんどうこうのやません)
​道路・園路 ウバメガシ地蔵から国見の森広場を抜け、山頂付近を通り、意賀美神社前に抜ける神於山の主要舗装路。

 

わ行

 

名称
(ふりがな)

分類 説明